冷凍の蟹を使ってカニ鍋する際のポイント・注意事項

 冷凍の蟹を買ってきて鍋を作った時に、「あれ?蟹の味がしない(薄い)」と思った経験はありませんか?
今回は冷凍の蟹で鍋を作るときに知っておくと便利なコツを紹介致します。

 

 まず、鍋に使う蟹はズワイガニ、タラバガニの2種類があります。この2つの違いは、ズワイガニは味がしっかりしていて鍋にした時に蟹の出汁がよく出るということです。鍋のシメにうどんや雑炊をやりたい時には、ズワイガニがいいでしょう。タラバガニの特徴は味は大味でズワイガニほど出汁は出ないのですが、太くて大きいので鍋自体が豪華に見えるということです。まさにカニ鍋をやっている!という雰囲気に浸れます。タラバガニは煮ると味がすぐ抜けてしまうので、煮過ぎないように注意すれば、美味しくいただけます。

 

 鍋に使う蟹は、冷凍モノが便利ですが、使用するにはいくつかポイントと注意事項が必要です。
まず、鍋に使う冷凍蟹はポーションと呼ばれるむき身のものが便利です。殻付きでも構わないのですが、手間などを考えるとこのポーションがいいでしょう。

 

ここでひとつ注意事項があります。

殻付きの冷凍蟹とむき身のポーションとでは、解凍方法が違います。これを間違えてしまうとせっかくのカニ鍋が台無しです。よく聞くのは、冷凍の蟹は自然解凍がいいという常識があります。たしかに、電子レンジや流水を使ってしまうとせっかくの旨味が流れてしまって美味しくなくなってしまいます。ですが、これは殻付きの場合です。

 

むき身のポーションの場合は殻付きのものより鮮度が落ちてしまうのが早く、自然解凍だと黒ずんでしまう場合があるのです。ですから、ポーションの場合は水に直接当たらないよう、ビニールなどにいれてしっかりと封をしてから流水で解答するのがベストです。時間は20分ほど、量にもよりますが、完全に解答するよりも半解凍くらいで鍋に入れるのがおいしくするコツです。

 

 最後のコツは昆布の出汁です。昆布は鍋に水の状態で入れてしっかりと出汁が出てから昆布を取って火にかけます。これを守らないと濁った感じの味になってしまうので要注意です。

 

 以上のコツを実践して、今年の冬は美味しいカニ鍋を堪能してください。
冷凍の蟹を使ってカニ鍋する際のポイント・注意事項